娘。ミュ初日昼

今回は初回と最後を見る予定。合間はぼちぼち考えようかと思ってたけど、多分回避する。以下ネタばれありありなので注意。








ストーリーとかは、正直なんだそりゃ、みたいな感じで、まあ、娘。のミュなんで期待はしてなかったけど、今回が一番そう思ったかなぁ。このとっちらかったのをどうやってまとめるんだろうと思ったら、ただ強引にまとめただけだった。思わず「えー」って口から出ちゃったし。これならおとめコンの寸劇の方が…。


ただ、石川演じる神田いずみちゃんがめっちゃキャワなの。本当にキャワなの。女子高生石川最高。ああ、あんな子いたら連れて帰って一緒においしいケーキ屋さんとか行って好きな物食わせてくだらないこと言って「もー、何言ってるのよぉ！」とかぽかぽか叩かれたい。という妄想を抱きながら見るのに最適。


石川は他と切り離された役なので、絡みは他の役者中心。単体で舞台に上がることがあったり、本筋担当なので印象は強いけどいわれてるほど出番が多いってわけじゃないのね。特に後半は出てきては消え、出てきては消え、で。まあ、だからといって誰の出番が多かったかといわれると微妙なんだけど、印象的なのは、エコ倶楽部の新垣と加護、そしてシダ研の藤本。藤本は出てきてからの台詞が多いし萌えポイントもあったりするのでかなり印象深いかな。ただ出てくるまでがかなり長いんだよね。反対に少ないのは絶対的に田中と道重。さゆ声聴こえないよさゆ。


吉澤はフットサル部ってことでユニフォーム姿。ああ、制服着てほしかった。今の細さならいけたのに。フットサル部とすきやき部は本筋には絡まないんだけどわりと舞台にいることが多いんで、それはそれでいいかなと。背中向けてリズム取ったりするところはかなりカッケー。わりと自由にできるシーンがあるので、多分あのあたりでアドリブかましてくるんだろうな。吉澤のアドリブ見に中日に行ってみたい。


劇中に１度休憩が入ったんで、多分ライブは芝居中になだれこむんだろうなと思ったら、本当にそうで、解決したらすぐ浪漫。え？え？と思ってるうちにネバフォゲとか。そのあとでっかい、愛あらと続く。このとき、ほぼ中心で石川が歌って踊ってるのを見て、なんかちょっと涙したり。こうやってる石川を見るのもあと１年だなぁって。辻と一緒になって歌う所があるんだけど、上から移動してくる辻を「早く早く」って感じで手招きして肩組んで歌ってて、なんかね、じーんときた。石川辻吉澤で肩組んでくるくる回るところとかさ。


といいつつライブは始まり同様唐突に終わり、また劇になり、終了。会場が明るくなったときのちょっとしたどよめき。みんな「これで終わりなの？」って思ってただろうなと。そうなの。せめてミニライブがもっとライブらしかったら、よかったのになあと。ＭＣもないんだよだって。あんまりだ。


あとは、そうねえ、他の役者さんがちょっと強かったかな。数も多いし。あとつまんない物真似とか勘弁してください。ネタ古すぎだし。あれアドリブで変わっていくのかな？まーとにかくなんていうか、もっと娘。出せよ、と。なんか娘。全員が脇役みたいな印象なんだもん。いろいろ制約があるんだろうけど、もうちょっとなんとかならんかと。ほんとに。


石川卒業の報を受けて、見れるものはできるだけ見ようとは思ってたけど、こいつを何度も見に行くのは厳しいなあ。少なくとも平日にわざわざ休んで見には行けない。せめて半額くらいならね、行くけど。あそこであの値段であの内容はぼったくり。ラストまでに面白くなってるといいなあ。無理か。