Lyrical Rabbit

更新予定なし

わたしがついてる。



7/7は娘。CD+シングルVのW購入特典応募の締切日でした。はい、応募しましたぉ。あのCDの方の応募券はあれだよね。何も言われなければ捨てるよね。


で、最近はこの野心的〜のカップリング曲である「わたしがついてる。」をよく聴いてます。
元々、なんか耳に入ってくんなぁなんて思う曲ではあったのですが、この曲に関して娘。がゲスト出演したラジオにて興味深い話をしてくれてました。(7/2 ON AIR「RADIO ARENA」FM FUJI

吉澤「この曲は、10人全員でレコーディングをしたんですよ。一斉に、こう、歌って」
DJ「普段はどんな風に録るの?」
吉澤「いつもは、ひとりひとり歌って、それをこう、つなげてっていう作業になるんですけど
    今回に関しては、ブースにみんなこう、マイク10本で」
高橋「ほんとに、ひとりに1本立てて、それでみんなで一緒に歌ったんですよね」
吉澤「初めてかな?」
高橋「初めてですね。
    ガヤっていうのは、1本のマイクでみんながワーっていうのはあるんですけど
    ほんとに今回は、ひとりひとりにマイクがあって、
    もう最初っから最後まで通して歌って
    だから、初めての経験でしたね。」
吉澤「そうだねえ」
DJ「歌ってる間、目線合わせたりとか」
小川「してましたね、向かいの子とかと」
吉澤「してたしてた」
DJ「じゃあちょっと、顔が笑顔になりながら歌ってるような」
小川「そうですねー。和気藹々と」


この話を聴いて以来、この曲を聴くと、頭の中10人が一緒に歌ってるところを思い浮かべちゃってニヤニヤしちゃうんです。
狭いブースの中に10人入って、一緒に歌って。紺マコにとっても、他の8人にとっても、この曲は忘れられることのできない曲になったんじゃないかなぁ。

わかってる
進むのは
ほんの少しでいい
ほんの ほんの
わずかでも



この歌で一番好きな部分です。なんかね、染み渡る。そうだよね、それでいいんだよね、って思いながらもなかなかできない自分、みたいなのがあって。それを娘。が歌っているというのがまたいいじゃないですか。ここのユニゾンはとっても好きです。これを吉マコがアイコンタクトして歌ってるのを想像しちゃったりするとねえ、もうほんと、じんと来ます。


ちなみにこの歌は、「リボンの騎士ザ・ミュージカル」のイメージソングということで、演出の木村氏が作詞しています。彼が書く歌詞はいまいち詩的ではないという評判を聴きましたが(「カエサルはえらい」で検索すると面白いですぉ)この詞に関してはストレートでわかりやすくていいんじゃないかしら。いきなり「世界を変えていく」、ってなってくのがちょっとあれだけど。


木村氏は一部ヅカファンの間では「キムシン」という愛称で呼ばれているみたいです。↑のカエサルはえらい同様「キムシン」で検索すると、彼の演出の感想にたくさんヒットします。暇な方はいくつか読めば、木村氏演出のよく言われてることなどがわかって面白い、と同時にやや不安もw。いや、愛称で検索するから褒めてるところがあんまりないんだよねそうなんだよねきっとそうだよそうなんだよ、と自分自身を納得させてますが。


何はともあれ、リボンの騎士ザ・ミュージカル、非常に楽しみにしております。